ウッドデッキ関連の記事が一段落したのでアウトドアギアに関する記事を書きたい。
アウトドアマンにはおなじみのグリップスワニーグローブという物がある。アウトドアに携わる方は勿論のこと、知らないという方も知っておいて損はないはず!w
グリップスワニー G1グローブ
GRIP SWANY公式HP
1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向けGRIPSWANYグローブが誕生しました。素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりです。私たちはそこから改良を重ね牛革(ステアハイド)を採用し手に馴染むよう設計していきました。
驚くべきことに170年も前からグローブを作り続けている会社なのだ。
【レヴェナント~蘇りし者~】の時代背景が1823年ですので微妙に惜しいw
とにかく西部開拓時代から作り続けているということは間違いなさそう。
そして一攫千金を狙う採掘者に向けてというところがくすぐられません?
もしかしたらガンマンなんかにも愛用されていたかも知れない。そういえばレッドデッドリデプションの主人公が愛用していたグローブもこんな形状だったような気がする。
最近はグローブ以外のアイテムも売っているが、これはもう餅は餅屋の次元を超えていますね!
そして時代が巡り巡って今は日本で生産されているそうです。
Made in Japanです。
誇らしい響きです。
MADE IN JAPANで一生モノの革製品なんて経年変化マニアにはたまらない
経年変化によってにじみ出てくる味が好き過ぎて吐く。
特に革製品の経年変化観察には暇がなく今育てているものにRED WINGとかトラベラーズノートの革アイテムがある。そのうち記事にしてみたいと思っている。
あとはそうだな、無垢のジーンズの経年変化も好きだ。ひげと呼ばれる股下の皺とかかっこいい。
ボロボロになっても使い続けられる物ってかっこいいですよね。
そいうものに憧れているせいか、「一生ものの~」というフレーズに弱い。敏感に反応する。
このグローブを一生ものと謳ったのは革が破けるまでは永久保障付きなのである。
ダーンタフの靴下よろしくさすがはアメリカだ。手袋・靴下の使用頻度が日本よりも高いはずなのだがそれでも保障してしまうなんては嬉しすぎてまた吐くw
実際のところはケブラー糸というなんかめちゃくちゃ強度のある糸が使用されているらしいので簡単にはほつれない。でもほつれたら直すけど革の破けまではさすがに面倒みきれないよ?という姿勢ではあるがそれは製品に対して絶対の自信をもっているからだろう。
グローブは肌身離さない
さて、そんなグリップスワニーグローブだが今私は2双目を愛用しています。
1双目は原チャリの前かごにポイっと放り込んだまま買い物してたらどこかへ消えたw
それ以来無理やりにでもポケットに突っ込むようにして肌身離さずにしているのだが、それなりにかさがあるので正直邪魔w
ベルトから吊り下げればいいんじゃないか?と思いネットで探してみたのだがこれといっためぼしい情報もない。
もしかしたら私と同じように腰に下げたいと思いググった人もいるかも知れないし、これからそう思う人が現れるかも知れない。
すなわちこのブログが役に立つチャンスかも知れないということだ。
ならばと、早急に作ることにした。
結果10分も掛からないで作った。超簡単に。
無いモノは作る精神を発動させる
厚めの革(ヌメ革など)を用意して「幅お好み・長さ12cm」ぐらいに革を切り出す
切り出しらトコフィニッシュで申し訳程度に床面を整える。
好きな色に塗る。木場も申し訳程度にゴシゴシ。
Dリングに通したら革の折り曲げる部分に水をつけて折り曲げ、ハトメ2個で簡単に止める。これぐらい短い長さを縫うのは糸の無駄遣いになるのでハトメの方が経済的だ。
ジャンピングボタンをつける
グローブ側に標準装備されているループにスリムパラコードを取り付ける。
適当に結ぶのはダメ。かなりの確率で解けます。
最悪落としたことにすら気づかず紛失する恐れがあるのでのでここはフィッシャーマンズノットで結んでおきます。こぶの大きさが気にならないならダブルフィッシャーマンズノットで結んでおくと更に安心。
任意の場所に吊り下げて出来上がり
正直微妙!?w
いや、これでハーレーとか乗ってればまだ格好はつくんだが私の愛車はYAMAHA GEARです。原チャリ。原チャリでこれはやばいw
パンツ側についてるベルトループに直接カラビナでつければいいんじゃない?と思うかも知れないが、それだと位置が前過ぎて歩行の邪魔になるし、ケツ側はケツ側で後ろ過ぎるので体を思いっきり捻らなければならない等の不憫さがある。
そこでこれをつけたことによって任意の場所に吊り下げられることが可能になったのでよしとしておこう。まあ庭で作業してる時なんかは実際便利だった。
今思っただけどこれ多分普通に売ってそうw
でも自分で作れば格安で作れるし愛着もわきますので気になった方はぜひ作ってみて下さい。
材料費・50円もしない。
これでまた一つ経年変化が楽しめる革アイテムが増えたことになる。
経年変化を楽しむためにすることは特にこれといったすることもなくただ使い続けていくだけなのでめちゃくちゃ楽です。物によってはオイルアップするぐらい。
革やデニム以外にも帆布製品は経年変化が楽しめる素材ですね。
みなさんも身の回りにあるもので経年変化を楽しんでみてはいかがでしょうかw
では!
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価格:7,560円 |