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【ウッドデッキDIY】防草処理~床板~完成まで

ここまでくればあとはもう数時間後にはウッドデッキでビールを飲んでいるはずであるw床板を張る前に、ウッドデッキ下の地面の防草処理を施し、それから床板の工程となります。

では早速進めていきましょう。

 

 前回記事 

 

 

 

防草処理~床板張り~完成

整地

地面の凸凹が激しい場合はまず整地してできるだけ平らにします。

我が家もぼっこぼこです。ジョレンやスコップでガリガリやって水平にしていきます。

ウッドデッキ下に防草シート

 

 

シートを張る 又は真砂土(固まる土)などを施す

防草シートはなにも難しいことはないですね。重なっても問題ないので隙間が出来ないよう張ることを心掛けます。

プラスチック製のペグだと固い土に打ち込む際割れるかもしれないので気をつけてください。ゴムハンマーで打ち込むとか足で踏んで打ち込むなどの工夫をするとよいです。またはスチール製のペグを使用するなどしてもよさそうですね。

うちはコンクリのガラだらけだったのでペグ1本打ち込むのも大変でした。なので、打ち込む際もナイフでグリグリっと地面に下穴を空けましたw

真砂土にする場合は5cmほどの厚さにするといいと近所の鳶の社長が言ってました。申し訳ないのですが真砂土にする場合は各々調べてみてください。

完全な水平を出す必要はないので特段難しいということはないと思います。

いつかの記事でも言いましたが、私は予算があったら真砂土にしていました。

 

 

床板の防腐処理

床板にする木材への防腐処理が終わっている方は床板張りの作業に進んでください。

DIYウッドデッキを防腐処理

オリーブが売り切れていたのでウォルナットにしてみたら色が全然違いましたw

当たり前であるw なので張った後にまたオリーブに塗りなおしました><

 

床板を張る

いよいよ最後の床板ですね。1枚張る度に床が出来上がってくるでこの作業は一番楽しい作業です。

完成は間近ですがじっくりとやっていきましょう。

そして見栄えがよくなるよう綺麗に張ることも心がけていきます。

原則として、床板を張る際は木裏と呼ばれる面を表にして張ります。

時間が経過していくと木表の面が凹のように反ってきます。外側が中心に向かって反ってくるのでくぼみのようになってしまうわけですね。くぼみ状態になると雨水が貯まり易くなるので木裏を表に張りましょう。

とはいえ、傷や反りの具合によって仕方なく木表を表にして張る必要があるかも知れない。そんな時は逆に張ってしまっても構わいません。原則として一応書いたが神経質になるほど気にする必要はないということです。

それよりも注意すべき点は、ウッドデッキ上に物を置かないこと。

置いたとしても同じ場所に置き続けないことが大切です。私も子供用のベンチを置いてますがちょくちょく移動させています。移動させると足が接地していた床板の部分が湿っていることが多いのです。

このようになにかを置いておくとその部分だけ乾燥しづらくなり、常に湿っている状態になるので腐りやすくなるというわけですね。

極端に言えば砂ぼこりが溜まったままにしておくだけでも水分を含んだ砂がその場にとどまり続けるのでその部分だけ腐りやすくなります。

植木鉢を置きっぱなしにしてその下の部分だけ腐らせてしまう画像がネットでいくらでも見れるので注意しましょう。

なにも置かないということと、こまめに掃き掃除をするなどして綺麗に保つことも寿命を延ばすことに繋がります。

DIYウッドデッキに床板を張る

隙間の感覚を均一にする

以前紹介したベニヤスペーサーがあるとこのように使用して隙間を均一にすることができます。

3mmとか好きな幅になるような物があればなんでも代用可です。例えばコーススレッドでも代用可能です。

DIYウッドデッキの床板床板

 

下穴をキレイに揃えるコツ

確実なのは、床板を並べるだけ並べてしまって下穴の目印をチョークラインで一気に墨付けする方法です。その上で2x4定規を使えば完璧にビスが揃います。

DIYウッドデッキ床板張り 

 

 

反っている材を張るコツ

まず先に3mmの隙間を取り、両端を根太にビス止めしてしまいます。

すると、下の画像のように真ん中辺りは隙間が出来てない場合があります。

その場合は画像のようにインテリアバールを優しく隙間に入れて、テコの原理を利用して無理やり隙間を作り出しながらビス止めします。

逆に自分側に反っている場合は腰や膝を使って押し込みながらビス止めするか、材をひっくり返してしまいまたテコの原理を使ってビス止めすればOKです。

これで隙間を均一に張ることができます。

DIYウッドデッキ 床板のコツ

インパクトが壊れたのでドライバードリルで下穴を空けました。

 

端を揃える(仕上げ)

全ての床板を張り終えたら仕上げに端を丸のこで揃えましょう。

この時、墨壷や手製の丸のこ字具が役に立ちます。最後に木口を塗るのを忘れずに。

DIYウッドデッキ仕上げ

 

 反対側も揃え、最後に木口を塗装する。

DIYウッドデッキ 木口塗装

 

 

 完成!

これでウッドデッキDIYは完成です!お疲れさまでした!! 

DIYウッドデッキ 完成

 

 

終わりに

いかがだったでしょうか。

私のソロビルドでのやり方ですので熟練者やプロの業者さんから見たら間違いだらけかも知れませんが、正解というのもないのだと思っています。

ですが、時間やお金や人手をかけて本格的に作るとすればもっと他のやり方があるのも事実です。

今回のウッドデッキDIYはあくまで簡単に仕上げるというのをコンセプトに作ったものであり、更に言うなら「なんだこんなに簡単にできるんだ。じゃあやってみようかな」と思っていただくことが最大の目的でした。

 

私はこれまでに規模の差はあれどウッドデッキは合計4つ設置してきました。設計から完成まで全部同じ方法です。

4つ目となると、作業時間はかなり早くなりましたが出来上がりに差異はほとんどと言っていいほどありません。

ということは初心者でも中級者でも、明確な違いと言ったらかかる時間だけの違いなのです。

初心者でも行動次第で必ずウッドデッキDIYは出来ます。是非トライしてみてください!

 

あとは大事にメンテナンスをして少しでも長く持つようにしていきましょう!

 

今後は私がオプションで作り上げた物を記事にしてウッドデッキDIYは終わりにしたいと思います。

  

今現在の我が家のデッキです。まだまだ未完成なので少しずつ手を加えていこうと思っています。

DIYウッドデッキ 全景

 

それではまた!

 

これまでのまとめ記事はこちら

 

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