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【ウッドデッキDIY】消耗品を揃える 今までの合計金額

ここまで書いてきた道具類と、最後にこの消耗品を揃えればもう他に要る物はありません。あとは木材が届くのを待つだけですね。

そして木材以外にかかる金額の総合計も最後に算出し、それについて考察もしておきました。

目標は10万円以内でしたが、果たしていくらになったんでしょうかw

では、見ていきます。

 

準備に関する過去記事

【ウッドデッキDIY】準備を進めていこう

【ウッドデッキDIY】大工道具を揃えていこう 

【ウッドデッキDIY】大工道具を揃える 続き 

 

 

消耗品を揃える

揃える物

ステンレスコーススレッド75mmと38mm

釘の替わりとして作られたのがコーススレッドであります。現在では木と木の締結にはスタンダードになっています。必ず皿頭でステンレスのコーススレッドを用意しましょう。

ハードウッドをチョイスした猛者はハードウッド用のコーススレッドにしてくださいね。画像のコーススレッドでは結構な頻度で折れます。最悪木材の中で折れて抜けなくなる。

私のウッドデッキの規模で75mmは500本ぐらい使用しました。根太と束柱、床板を張るのは全てこの75mmを使用します。

38mmは1箱で十分です。束石と束柱を固定するのに使用します。 

ウッドデッキ コーススレッド

75mm@1600円×3=4800円

38mm@1200円

 

ステイン(防腐剤兼塗装)

ソフトウッドを選択した場合、防腐処理は必須になります。

キシラデコールの水性タイプのステインを防腐剤兼塗装として使用しました。油性ステインは臭いがキツイので密集住宅ではやばいかもしれませんw

この水性のキシラデコールは不快な臭いはほとんどしませんが、防虫・防カビ効果はあるのでもおすすめできます。

2袋半消費しました。1袋7000円ぐらい。

高いのが難点ですが基礎部には3度塗りすることを強くおすすめします。最低でも2度塗りはしてください。

あと、私は1年に1回塗ることにしています。基礎部は点検がてらデッキ下に潜り込んで塗るのだがこれがなかなかしんどい><

ウッドデッキ キシラデコール

 キシラデコール@7500円×3=22500円

 

要らない布の切れ端

ステインを塗り伸ばす作業で使います。刷毛よりも薄く延ばすことが出来るため経済的です。詳しくは防腐剤処理の工程で話します。

DIY ウッドデッキ

 0円

 

 消耗品はこれで以上です。

 

では

合計費用
  • キシラデコール@7500円×3=   22500円
  • コーススレッド75mm@1600円×3 4800円
  • コーススレッド38㎜@1200円×1= 1200円 
               計28500円
 
以上で揃える物は全てとなります。
 
最終的な合計金額をみてみましょう。
 

これまでの合計

束石      21000円
砕石       1500円  
スコップ     1000円
防草シート    1800円
ブルーシート   1500円  
合計      26800円

 

 丸のこ        9000円
丸のこ定規    2000円
クランプ2個   1200円
Fクランプ2個  3400円
作業台2脚    4000円
コンベックス   1000円
腰袋       3000円
合計費用    25600円

 

 50cm差金   2000円
水平器2個    4000円
インパクト    8000円
替えのビット    100円
下穴ビット    1500円
ペール缶・刷毛  1000円 
合計費用    16600円 

 

総合計費用 97,500円

 

あぶなかった!w

でもとにかく10万以内に押さえることができました!

 

考察 

結果、木材以外に10万は見といたほうがいいという結果になりました。

我が家の場合で言うと

木材が16万として、計26万でウッドデッキが設置できたことになる。

厳密に言うなら消耗品しか買い揃えていないので約19万で作ったことになり、我が家の見積もりからしたらどんな形であれ65万も浮いたことになる。その浮いた差額が小遣いとして少しでも貰えたかというと世の中の女房はそんなに甘くはないのであるw

 

安いか高いかは人それぞれですが、見積もりをとってまで設置しようと考えたことのある方なら驚きの安さなんじゃないでしょうか?!

 

見積りの時言い忘れましたが見積もった時の材は確かひのきでした。

ひのきの相場はハードウッドよりも安く、ウエスタンレッドシダーより少し高いといったところのようです。

高めに見積もって倍の30万の木材費だったとしても、やはり50万近くのお釣りが来ることになる。

うむ。これならハードウッドにすれば良かったな?w

 

業者は商売だから高くなって当たり前ですが、自分でやれば100%業者より安く作れます。

ということは、見積りを依頼したときよりも高いグレードの材でウッドデッキができるというわけですね。

私は極力安く作ろうとしたのでウエスタンレッドシダーにしましたが、金額的な結果を見てもう一度言います。

ハードウッドにすればよかったなと思うwww

 

以前にも話しましたがソフトウッドは毎年塗装するという手間と、ランニングコストも発生します。10年で10万円のランニングコストがかかると考えればまたかなり微妙な感じになってくるじゃないですかw

若干ミスった感が強くなってきましたのでもうこの話はやめておきましょう!

 

結局なにが言いたかったのかというと、これまで準備にかかる費用を算出してきたのも具体的にかかる金額を知り、見積もりと比べて財布と相談し、決して後悔しないような材選びをしてもらいたいということが伝えたかったのである。

後悔しても、ウッドデッキは大物なので作り直すには相当な根気と覚悟が要ります。廃材も大量にでるし、何より労力を考えるなかなか決心できないはずです。

仮に私が3億円の現金を手にしたとしてもおそらくすぐにはやりませんw

 

初回にも言いましたが、ただ作り直すのは大変だと言っても一つだけアドバンテージもあるんですよね。これがなければ私は無理してでも最初からハードウッドにしていたほどのアドバンテージです。

なにかというと、束石設置の手間がないということ。

工程の記事でも出てきますが、ウッドデッキDIYにおいて一番苦痛な作業が束石設置です。おそらく万人共通だと思っていいはず!w

決していい加減にやることも許されない地味でシビアな作業をやらなくてもいいのはデカイっす。

これがなかったら無理してでもハードウッドにしたくなる私の気持ちも分かって頂けたんじゃないでしょうか?w

 

ではこの辺で終わりにして次回はウッドデッキをDIYするにあたっての予備知識を覚えていきましょう!

 

では!

 

次回記事

 

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