ウッドデッキの情報を探っていくうちに結構な頻度で目撃するであろうウッドデッキの床下収納。
実際あった方が便利なの?作るのは難しいの?
こう疑問に思われた方いるでしょう。
そして私ならこう答えます。
あれば便利。
でも作るのはちょっとだけ難しい。
あればバーベキューコンロとか子供のプールとかまとめて収納しておけますね!
これらの物って普段使わない分邪魔だったりするからやはりあれば便利です。
気になった方は是非トライしてみてはいかがでしょうか。調整させたりするのがちょっとだけ難しいですけど、トライしてみる価値あり!w
床下収納の設置
施工後のイメージ
当初床板7本分の収納にしようと思ったのですが7本分だと重かった為、急遽6本分に変更しましたwなので左の床板1本は無駄にカットされただけですw
まあ6本にしたのは妻にブーブー言われた為でもあるw
閉じてある状態はこうです。近くまで寄らないと床下収納があると分からないぐらいですね。
収納してあるものは夏場にデッキで使用する物や早々に使わないものなど。
バーベキューコンロやチェアやビニールプールは頻繁に出し入れしないし、濡れてもそんなに困るものでもないのでじゃんじゃん放り込みます。
ン?濡れても?
そうなんです。床下収納は濡れるんです!w
雨水を逃がすための床板の隙間はどうしても必要なので容赦なく雨が流れ込みます。
なのでベランダボックスなどを置いてその中に収納するといいです。
私は普段はブルーシートを被せているが雨は直接当たらなくても夜露などで必ず濡れます。それにブルーシートを被せると今度は湿気がこもりやすくなる等の問題も発生するのです。
これは非常によくありません。
ならなんでブルーシート被せてるの?って話になるんだけど、とりあえず被せて置いてあるだけなんですよね。
そのうちなんとかすればいいやと思っていたが結局なにもしていないだけなのであるw今頃ダンゴ虫の温床にいるんだと思いますw
屋根つきのウッドデッキで床板の隙間を開けないとしても、夜露は完全防ぐことはできないので、濡らしたくない物を収納する場合はやはりなんらかしらのボックスなどを置いてその中に収納するしかありません。
スコップとか濡れても困らない園芸用品なんかは気にせずに放り込んでおけるのでやはりあると便利には違いはないはずw
床下収納の作り方
では作り方を見ていきます。
二通りの作り方があって、床板を一回外してつくる方法と床板を外さずにつくる方法。
前者の方が簡単です。作りたい大きさ分の床板を外してちょうど根太の中心でカットして裏から添え木します。
完成した後の収納してある状態の画像を見てもらえばイメージがつきますよね。
床板を外さずにやる方法は手間とテクニックも必要になります。木材もまた必要になってきますので今回は床板を外して作る方法を見ていきましょう。
床板を外す前に墨線をつける
床板を外す前にカットする位置を墨付けしておきます。
床板の隙間から根太が見えているので、根太の中央を境に床板へチョークラインで墨付けしておくこと。反対側も同じように墨つけします。
もう一手間やっておきましょう。
目印も無くカットするとどこがどこの床板だったかわからなくなってパニくりますw
そうならない為にエンピツなどで床板に目印を必ずつけておきます。
それか1枚ずつ外してカットする方法でもいいかも知れません。
このように自分で分かりやすいように小さく目印をつけておきましょう。これでパニくることは回避できるはずですw
裏表に関しては目印が書いてあるほうを表にすれば間違えることはないです。
ここまで準備してから初めて床板を外していきます。
カットして根太に仮置~本締め
カットしたら忘れずに全ての木口を防腐処理します。
防腐処理が終わったらまず根太の上に全て並べて置いてみる。
本締めしてからだと、カットして切り出した蓋となる根太(以下蓋と呼びます)が入らなかったり、床板の隙間が歪になったりしますので必ず仮置きして位置を調整します。
カットした面同士はぴったりと干渉してしまってかまいませんが、引っ掛かったりきついようなら微調整します。
うまくキレイに並べられたら、まず蓋にならない方の床板をずれないよう注意しながら本締めしてしまいます。
続いて蓋になる部分に添え木を止めますが止めるのは裏側からとなる。
頭を捻ります。最初デッキの下に潜り込んでやろうかなんて考えたが全てひっくり返してやることにしました。
蓋になる部分の床板を、表側に戻したときを考慮しながら裏返して再度仮置きします。
添え木を2本当てて下穴を開けます。インパクトの高トルクでいきなり締めると100パーずれるので慎重に左右少しずつ仮締めしていきましょう。膝などで押さえながらやるといいです。
最後に増し締めしてここでの工程は完了です。
意外と難しかったのではないでしょうか。私は目印をつけずに外してしまったもんだからバラバラになって大変な事態になりました(笑)
回転取っ手や蝶番の工程は次回の記事で書きます。
では!
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