うちラボ

【ウッドデッキDIY】床下収納を作る 回転取っ手と蝶番

蓋となる床板の加工を終え、続いて床板の加工をしていきます。加工と言っても回転取っ手を取り付けるための加工のみです。

初登場となる道具も出てきますが順を追ってみていきます。

 

 前回記事

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床下収納に回転取っ手と蝶番を取り付ける

木材の加工~回転取っ手の取り付け

回転取っ手を取り付けるために引き続き床板を加工する必要があります。

床板の加工には初出の工具が必要になってくる。

「ジグソー」または「のみ」という道具です。

ジグソーはこのように刃が垂直なので切り欠いたり、切り抜いたり、曲線に加工したりすることに特化した道具です。

丸のこは刃が曲線なのでこういった作業には向いていません。逆にジグソーでも木材カットは出来ますが丸のこと比べると遥かに遅い。

頑張って切ってるーって感じで遅い。

ウッドデッキ ジグソー加工

 

 

これが「のみ」。のみを使用する場合は金槌も必要になります。家庭にあるもので十分です。

丸のこやのこぎりと併用することで切り欠き作業を容易にすることができます。

丸のこの刃を切りかきたい深さの分出します。そして細かく何本も切り目を入れます。あとは切り目を「のみ」で落としていけば綺麗に切りかくことができるのです。

「のみ」のみの(ややこしいなw)単体使用でもでも切り抜いたりすることもできますが結構大変。

大工さんのほぞ加工といえばのこぎりとこれですね!

のみによる切り欠き加工

 

 

のみであればDIY用の500円程度のものでも問題ありませんが、大中小の3点セットがあった方が便利なのでセットの購入を検討に入れてみてください。

ジグソーもBOSHのDIY用のグリーンのほうであれば8000円ぐらいで購入することができます。

どちらかが必要になりますが、ジグソーは今後DIYを続けていくとした上でもそんなに出番はないように思う。この為だけに購入するのは考え物ものというわけです。

今後活用する時がきたら、その時にまた検討されてもいいか思います。

 

私はジグソーを金属の切断や加工で主に使用しています。刃が多種多様に販売されているのでいろんなシーンで活躍することは間違いないのですが、それでもやはり出番は多くありません。

 

回転取っ手の位置決めをする

取っ手を取り付ける床板の中央に墨付けします。

そしてこのように雨水対策として必ず貫通させます。

ちなみに私はドリルビットで穴を開けてからジグソーで切り抜いて、「のみ」で回転軸の芯用の溝を彫りました。

仕上げに棒やすりで溝のバリを落としておきます。

もちろんこの穴も防腐処理することは忘れずに。

ウッドデッキ 床下収納の回転取っ手

 

 

「のみ」のみで加工する場合は周囲から少しずつ彫っていきます。

大体いい感じ good 

付属のステンレスネジでビス止めします。

床下収納の回転取っ手

 

蝶番の取り付け

蝶番の取り付けはなんの加工も必要ないので2つ用意したら床板を開けて止めるだけですw

ドアなどに蝶番を取り付ける場合は蝶番の厚さ分木を加工する必要がありますが、ウッドデッキには床板同士に隙間が設けられているので加工する必要はありません。

ちゃちゃっと止めてしまいましょう。

 

完成

ウッドデッキ床下収納完成

 

さて、いかがだったでしょうか。

実はこの床下収納を作製しているときの画像が掲載した分しかなかった><

よほど必死だったんだと思われますw正直ブログの記事として活用することになるとは思ってもなかったんですよねw2年近く前のことだし。

 

画像も少ない上、私の言葉足らずな説明でうまく伝わったかどうか不安だが分からなければお問い合わせで質問してください。

 

 

早く終わってしまったのでおまけのコーナー

おまけとは言え一応うちラボ実験としておこう。

 

100均で作るロケットストーブは使えるのか?

筒状の灰皿をサイズ違いで2個購入してきた。

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金切りバサミのみで超テキトーに作る。

キャンティーンカップの水が沸騰するまでおよそ20分燃やし続けたところ

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塗装が溶けはじめてゾンビみてーになって・・・

 

なんかもう使いたくねえw

 

もしライフラインが停止しているような状況を除いては使う気がしない。

 

結果、使う気は起きない

であるw

 

なら無塗装のスチールなら使えるということなんだろうか。

スチールの耐熱温度は1500℃らしいからロケットストーブの高温にも耐えられるし、無塗装ならゾンビにはならないはずだ。ただ錆びそうではある。

そもそもこの単純な筒2つで作った形だけロケットストーブのような代物に果たして本当にロケットストーブのような高温が出せるのかどうかすら不明である。

なんと言っても断熱材が入れられないし。

 

こないだ庭の隅っこにうち捨てられた姿を見かけた。持ち主に一瞬で愛想を尽かされた挙句処分にも困って放置されたのであろう。ひどい仕打ちだw

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 塗装がとけてゾンビみてーになってたところが錆びはじめて不気味さに磨きがかかっている。

ごめん言っててなんか心が痛くなってきた。このまま未来永劫使われること無く朽ち果てていくだけの一生ならば、せめて次回の金属回収の日に葬ってやることにしよう。

 

それまでにあわよくばもっかいぐらい湯でも沸かしてやろうと思っているが、絶対使われることはないと確信している。

 

 

それではまた!

 

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