いろんな環境で使える着火道具達と、それを一つにまとめるというアウトドアライフハックを紹介します。
こんなケースに陥ったことはありません?
あなたは仲間とバーベキューやら焚き火をすることになりました。「着火は任せろw」とあなたは張り切っています。
「なに持っていこうかな?やっぱファイヤースチールで格好よくシュっとつけるかな?」
そんなワクテカしたあなたは格好つけてファイヤースチールで着火しようとしましたが一向に火が起きません。焦るあなたは「よしこうなったらライターでつけるしかない(汗)ゴソゴソ・・・む。ライター忘れた・・」
みたいなちょっとマヌケな体験。したことありません?
って、ないですよね!これ私の例です。
同じ轍は踏まぬと、次回以降はいろんな着火道具を忍ばせていきます。
が、道具を増やしたら増やしたで、いろんなポケットに収納するためどこにあるのか分からずサっと取り出せない。挙句、管理がずさんなため失くして帰ってくるという始末w
そんな経験から、いろんな環境を想定した着火道具セットを作りましたので紹介します。
これがあれば無いものもすぐに分かるので紛失する可能性も激減ですw
着火道具を揃えてひとまとめする
100均のピルケースがオススメ
これです。キャンプでもバーベキューでも源流での焚き火までといろいろなシチュエーションで活躍できる着火道具達を100均のピルケース(両面タイプ)でひとまとめにすることができました。無駄に入れてあるものもありますけど無いものがすぐ分かるように空きスペースを埋めてあるだけです。
これに好きな着火道具を入れればOK!
未完成だけど参考までに私のをお見せします。
表側はこんなもの達が入ってます。
左から順に
- みんな大好きスウェーデン生まれの着火材です。パルプにステアリンという植物油を含有させてある、いわゆる「紙」みたいなもんです。約1cm各にちぎってあります。滅多につかいませんが湿気ている小枝(綿棒ぐらいの細さ)に着火させる時はこれを2~3枚小枝の間に入れて着火させます。
- ライターと布ガムテープ ライターはBIG製の短いやつが丁度おさまりました。ガムテープも着火材として使用します。ライターに布ガムテを巻いておくのは定番ですね。ガムテは燃焼時間に関してもかなり優秀ですので濡れた枝も容易に着火させることができます。丸く輪にさせてから立てて使用したりします。
- チャークロスという綿100%の布を炭化させた物。自作です。通常はこれで着火させています。ファイヤースチールとこれと燃焼しやすい物があれば大抵は着火できます。今度記事で作り方を紹介します。作り方もいたって簡単なので是非トライしてみてくだい。
- 麻紐を細かくほぐしたものを詰め込んであります。さきほどのチャークロスと相性が抜群です。もう一つはオイルライターですがこれはなくてもよい。重いだけ。
続いて裏側です。
上から時計周りに紹介します。
- 上のなにやら伸び縮みしそうな金属の物体は火吹き棒です。ふいご。ピンポイトで吹けます。これがあれば炭火の火起こしもらくらくです。絶対吸い込んではダメ。
- その下の黒い物体は予備のフェロセリウム棒(ファイヤースチール)。モーラナイフのエルドリスに付属で付いてたもので短いので通常は使ってません。収まりがいいのでつっこんであるだけです。
- 防水マッチ なんだかんだでマッチ最強です。ライターより断然マッチの方が着火はさせやすいですね。ガスバーナーは抜きにしてw
- ワイヤー これは着火と関係ないですね。コッヘルを吊るす時に使用しましたがこれも収まりがいいのでいれてあるだけです。替わりの物が見つかるまで。
- ロウソク 無風時はマッチ節約の為に使えます。がこれもほとんど使いませんが入れてあると何故かわからないけど安心するんですよね。
- ストームマッチとストライカー 水中でも火がつくというほんとかよ?と言いたくなるマッチです。おそらくもう湿気てつかないと思う。ストライカーはしっかり防水しておかないとマッチが使えなくなるので確実に止水させてます。
まだまだ改善の余地がありますね。とゆうか自己満足感が否めませんw
今のところ、不憫してはいないが無駄な物が多すぎて、ただ重量を増しているだけという感じなので活用しながら改善していきます。
無いものが一目で分かるようにスペースを無理やり潰してますが何かいいものがあればいいんだけどなあ。こういうことを考えるのも楽しいからいいんですけどね!
みなさんもオリジナル着火道具を作ってみてください。自己満足でもいいんですよ。
楽しんだもの勝ちです!w
くれぐれも火事には気をつけて、あと法律や消防法も守って!健全な火遊びをしてくださいw
では!
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